糖質の種類を徹底解説!単糖類・二糖類・多糖類の違いとは

目次

糖質とは?その基本的な役割

糖質が体に必要な理由

糖質は体にとって最も効率よく使えるエネルギー源です。特に脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源としているため、不足すると集中力が低下したり、疲れやすくなったりします。

糖質とエネルギーの関係

糖質1gは約4kcalのエネルギーになります。私たちが運動したり考えたりできるのは、このエネルギーのおかげです。炭水化物を全く摂らない食事をすると、力が出ないのは糖質不足によるものです。

糖質を摂りすぎるとどうなる?

必要以上に糖質を摂ると、余った分は脂肪として体に蓄えられます。これが肥満や生活習慣病の原因につながるため、適量を意識することが大切です。

糖質の種類と特徴

単糖類(ブドウ糖・果糖など)

単糖類は最もシンプルな糖で、体にすぐ吸収されるのが特徴です。ブドウ糖は脳のエネルギー源、果糖は果物やはちみつに含まれています。

二糖類(砂糖・乳糖など)

二糖類は単糖が2つ結合したものです。砂糖(ショ糖)は血糖値を上げやすく、乳糖は牛乳やヨーグルトに含まれています。消化の過程で単糖に分解されて吸収されます。

多糖類(デンプン・食物繊維など)

多糖類は単糖がたくさんつながった糖です。ご飯やパンの主成分であるデンプンが代表例です。食物繊維も多糖類の一種で、血糖値の上昇を抑えたり腸内環境を整える働きがあります。

糖質の種類と健康との関わり

血糖値に影響しやすい糖質とは

単糖類や二糖類は吸収が早く、血糖値を急上昇させやすい糖質です。一方、多糖類は消化に時間がかかり、エネルギーがゆるやかに供給されます。

消化・吸収のスピードの違い

砂糖は短時間でエネルギーになるため、スポーツ中の素早い補給には便利です。しかし、長く持続させたいなら玄米や芋類など多糖類の方が適しています。

糖質の質を意識した選び方

「糖質=悪い」という考え方ではなく、質に注目することが大切です。白米より玄米ジュースより果物精製された砂糖より自然由来の糖質を選ぶことで、健康的な食生活につながります。

糖質との付き合い方のポイント

糖質制限と上手な活用方法

糖質を完全にカットする必要はありません。体に必要な分を摂りながら、血糖値を急上昇させない工夫をすることが大切です。

主食・間食の糖質を工夫する

主食は精製度の低い穀物を選び、間食にはナッツや果物を取り入れると、血糖値のコントロールに役立ちます。

健康的に糖質を取り入れるコツ

摂りすぎない、質を意識する、食べるタイミングを工夫すること。この3つを守るだけで糖質との付き合い方は大きく変わります。

まとめ

糖質は私たちの体に欠かせないエネルギー源ですが、その種類によって体への影響は大きく変わります。

・単糖類・二糖類:すぐにエネルギーになるが血糖値を上げやすい
・多糖類:消化がゆっくりで持続性がある

健康やダイエットを考えるなら、糖質を「減らす」のではなく「質を選ぶ」ことが大切です。毎日の食事でどの糖質を取り入れるかを意識して、体に優しい糖質の活用をしていきましょう。

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記事監修者

Nature代表石塚 光

Nature 代表 石塚 光
1995年1月6日生まれ。埼玉県出身。20歳からパーソナルトレーナーとして活動し始め、ダイエット・ボディメイク・姿勢など幅広い悩みに対して数多くのお客さまの改善に導く。

大会実績

  • 2017年 BEST BODY JAPAN さいたま大会 2位
  • 2017年 BEST BODY JAPAN 全国大会 TOP10
  • 2018年 JBBF 北区フィジーク -172㎝級 優勝
  • 2019年 JBBF 関東フィジーク -168㎝級 優勝
  • 2019年 オールジャパン -168㎝級 全国TOP10
  • 2020年 GOLD'S GYM JAPAN CUP フィジーク-168㎝級 2位
  • 2024年 JBBF 東京選手権大会 フィジーク-168㎝級 優勝

パーソナルジム&ピラティス
Nature 三鷹本店

〒181-0013
東京都三鷹市下連雀3-29-4
クレール三鷹302

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〒180-0023
東京都武蔵野市境南町2-7-20
ダイアパレス武蔵境Ⅱ 307

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