立位で片足重心になるデメリットと改善方法

普段、立っているときに無意識に片足に体重をかけていませんか?
楽に感じる姿勢ですが、長時間続けると体にさまざまな負担がかかります。


今回は【片足重心のデメリットと改善方法】について解説します。

目次

片足重心のデメリット

骨盤の歪みを引き起こす

片足に体重をかけ続けると、骨盤が左右どちらかに傾きます。その状態が癖になると、腰痛や反り腰、O脚などの原因に。

筋肉のアンバランス

片足重心を続けると、片側の臀部や太ももばかりに負担がかかります。結果として片側の筋肉が硬くなり、反対側が弱くなることで姿勢が崩れやすくなります。

肩こりや首こりの原因

骨盤が歪むと、背骨や肩の位置にも影響が及びます。そのため、肩の高さが違う、首こりや肩こりが慢性化するといった不調につながることがあります。

足のむくみや疲労感

片足に負担が集中することで、血流やリンパの流れが悪くなり、むくみやだるさを感じやすくなります。

改善方法

両足で体重を均等にかける意識

まずは 「両足に均等に立つ」ことを習慣化しましょう。鏡を見て耳・肩・腰・膝・足首が一直線になるように意識すると効果的です。

体幹を鍛える

片足重心は体幹の弱さとも関係しています。

・プランク
・ドローイン
・スクワット

などで、体の中心を鍛えることで均等に体重が乗り、片足に頼りにくい筋力がつきます。

ストレッチで左右差を整える

片側が張りやすいので、お尻・太もも・腰回りのストレッチを取り入れましょう。特に臀部や股関節の柔軟性を高めると、姿勢改善にも繋がります。

靴や立ち方を見直す

ヒールや片減りした靴は重心の偏りを助長します。足裏全体で床を踏む感覚を意識し、必要であればインソールを活用するのもおすすめです。

まとめ

片足重心は一見ラクに見えますが、続けることで骨盤の歪みや肩こり、腰痛の原因になります。
両足でバランスよく立つ意識、体幹の強化、ストレッチの習慣化などでも改善は可能です。

正しい姿勢を意識するだけで、疲れにくく快適に過ごせます。今日から少しずつ取り入れてみましょう。

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記事監修者

Nature代表石塚 光

Nature 代表 石塚 光
1995年1月6日生まれ。埼玉県出身。20歳からパーソナルトレーナーとして活動し始め、ダイエット・ボディメイク・姿勢など幅広い悩みに対して数多くのお客さまの改善に導く。

大会実績

  • 2017年 BEST BODY JAPAN さいたま大会 2位
  • 2017年 BEST BODY JAPAN 全国大会 TOP10
  • 2018年 JBBF 北区フィジーク -172㎝級 優勝
  • 2019年 JBBF 関東フィジーク -168㎝級 優勝
  • 2019年 オールジャパン -168㎝級 全国TOP10
  • 2020年 GOLD'S GYM JAPAN CUP フィジーク-168㎝級 2位
  • 2024年 JBBF 東京選手権大会 フィジーク-168㎝級 優勝

パーソナルジム&ピラティス
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〒181-0013
東京都三鷹市下連雀3-29-4
クレール三鷹302

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東京都武蔵野市境南町2-7-20
ダイアパレス武蔵境Ⅱ 307

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